日常…そして予兆

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教室に飛び込んだと同時にチャイムが鳴った 隣の席のかよ子ちゃんが笑いながら話かけてきた 「剛君、また寝坊したんでしょ(笑) バカだなぁ」 かよ子ちゃんとは保育園の時からずっと一緒の幼なじみで仲良しだから平気でバカだのアホだの言い合う 「そういう、かよ子ちゃんもお母さんに起こしてもらったんでしょ?」 「私は違うもーん♪自分で起きれるもん♪」 …っと話してたら担任の小林先生が入って来た 「よーし、朝の会を始めるぞー。 剛は今日は遅刻じゃないな(笑)」 どっと教室が笑いの渦になった。 僕はめちゃくちゃ恥ずかしいけどね。
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