プロローグ

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『そうなんだ…』という感じに、近寄ってきたみんなが立ち去っていった。 「ユウチャン!まだこの学校生活始まって2日目だよ!あんまり公にしたくないんだから頼むよぉ!」 ユウチャンを前の席に座らせ、耳元で囁いた。 「ゴメン、ゴメン! それでね!名前とクラスがわかったの!」 言いたくて仕方ないユウチャンの目の輝きを見て、私も抑えられなくなってしまった。 「マヂで!!さっすがユウチャン!!都会人!!」 「発表します。 新橋メイさん。あなたが一目惚れしたのは 3ー1の佐原トモヤさんです!」
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