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さて、翌日も梅干しの野郎がしつこく付きまとってきたが、ウルトラデラックスシカトで乗りきった。
そして家に帰って部屋に入る。
またこいつは寝てんのか。とりあえず邪魔くせぇから叩き起こすか。
「おいクソガキ、さっさと起きやがれ」
「む~、筴…」
こいつは寝てるときまで筴に縛られてるのか。
関係ねぇ、起こすぞ。
「起きろクソガキが!!」
「……筴…」
あぁうぜぇ…ってこいつ私を筴だと思って、首に手まわしてきたぞ。
何て野郎だ。
「さっさと起きねぇとその手をちょん切るぞ」
しかしこの汚物は徐々に私の顔を引っ張っていくではないか!!
……これは…まさか…………!!!?
気付いた時には既に頑丈に首を固定されていた!!
まずい!!!!
「おいクソ野郎!!私は筴じゃねぇ!!やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
ぶっちゅ~!!
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