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何やかんやで放課後。つってもまだ昼だがな。
「ねぇねぇ、シャインん家遊びにいっていい!?」
この梅干し食ってスッパマンは何を言ってるんだ。
何で今日会ったばっかの奴を家にあげるんだボケ。
頭ん中梅干ししかつまってねーんじゃねぇか?
「ということで一緒に帰ろ!!」
「ふざけんなめんどくせぇ。故に死ね」
さて、こんな梅のシワシワバージョン女なんか放っといてさっさと帰るか。
私はこんなのは無視してそそくさと教室から出る。すると梅干しもそそくさと着いてきやがった!!
「着いてくんな!!」
「だってシャインん家行きたいもん!!」
このゲス…下水道水全部飲ませてやろうか。
とにかく無駄に付きまとわれて、結局汚物と一緒に帰宅。
玄関のドアを開けて入る。
「お邪魔しまーす!!」
「おい待ちやがれ!!」
いや、強ち止めなくてもいいな。
何故かって?すぐわかる。
バーーン!!
「ここがシャインの部屋!?」
二階でドアを開ける音と梅干しの声が聞こえた。
「何だお前!!」
「まさかスピード私という者がいながら浮気!?許さない!!こんな女ぶっ殺してやる!!」
「え……ぎゃああああああああああああ!!」
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