君へ

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この手紙をよんだ後、 仏壇に飾られた父の遺影を みました、 写真の中で笑う父は とても幸せそうな笑顔で 私も泣きながら笑いました この小説をよんで すこしでも自分の親を 大切にしてもらえたらと 思います。 父と私が過ごせた時間は 本当に短く、記憶にすら 上手く残ってはいませんが、 父が私を愛してくれていた事は 十分にわかりました、 親と喧嘩をすると つい暴言をはいてしまう かもしれません。 私もそうでした、だから母は 私にこの手紙をわたして くれたのでしょう。
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