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夢を見たの
そこは
綺麗な世界だった
誰も私達を嫌わない
叩かない 殴らない
遊び回れるの
私達の存在を認めてくれたの
でも夢から覚めたら
また、現実
私達を嫌って
叩いて 殴って
自由なんか無かった
私達の存在なんて無かった
だから夢に逃げたの
現実なんて見たくない
2人でいたら恐くない
夢を現実にしたら
私達の世界
現実はとても
綺麗な世界になる
でも夢なんだ、
そう気付いたのは
夢が終わったあの日
本物の現実の全てに
絶望したあの日
私達はただ呆然と
目の前の現実を絶望を
見つめていた
だけどいつか
この現実を受け止められたら
私の居場所が見つかる
そんな気がして
ココロの奥深く暗闇の中
微かな希望が芽生えた
【ただ存在を認めてくれる世界が現実が欲しかった】
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