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鏡
鏡の中
いつもワタシがいる
ワタシは私を見てる
私はワタシを見る
あっちがホント
こっちがウソ
あっちが光
こっちが闇
鏡の世界
ワタシは私を憎んでる
私はワタシを羨んでる
嘘で固めた仮面を
いつでも被っている
そんな私を憎んでるワタシ
いつも鏡の中にいて
現実を見なくていい
そんなワタシを羨んでる私
だから
私はワタシを殺した
ワタシに私が殺された
羨ましかったの
あなたは
私のはずなのに
私よりいい世界に
いるから
私は狂った
鏡の世界
ワタシが消えた
その瞬間
私の存在がどこかに
消えた
ワタシは
そんな私を見ることなく
虚無に包まれ
消えてゆく
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