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「ん…」
「お?」
亜人が寝返りを打った。
もしかしたら起きるかも知れない。と、俺はワクワクしながら顔を近づけた。
そして…
「…?」
亜人が起きた。
「や」
俺は(多分)ニコニコしながら右手をヒョイと上げる。
そんなんで亜人の警戒がとけるワケないってのは分かってんだけどさ、なんとなく、第一印象は良くしたいだろ?
そんな脳内会話の間で、フと思った。
「お前さぁ、名前は?」
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