第一章 再始動

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昇降口はたくさんの人で溢れていた。 瞬「あ、あれクラス表じゃない?」 健吾「お、ホントだ。俺は何組かなぁ~っと…」 一組から順番に目で自分の名前を探す。 瞬「見つけた! 僕は5組だ」 健吾「俺は……あった! 2組だ」 瞬「あ~あ、離れちゃったね。でも部活で会えるからいっか」 健吾「そうだな…。とりあえず教室行こうぜ」 瞬「そうだね」 瞬はそう言って階段の方へ進んでいった。 それに続いて俺も歩いて行く。
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