第一章 再始動

6/15
前へ
/566ページ
次へ
自分のクラスに戻ってみたらもう仲良くしてグループを作っている奴がいたりとか、まだ馴染めずに一人で過ごす人などもいた。 自分は後者だ。 さっきと同様に机に突っ伏して過ごす。 …前に担任が来た。 残念。 春真「席につけー。んじゃまーまず俺の自己紹介だ。俺の名前は佐藤 春真(サトウ ハルマ)今日からこの1ー2の担任をすることになった。好きな言葉は自由。部活の顧問は陸上部の顧問をしている。一年間よろしく頼むぞ。…はい! それじゃぁ~出席番号1番から順にここに来て自己紹介しろ」 そういわれたので出席番号1番の奴が立った。 ってかホント自由人っぽい感じしてるなぁ~。 薫「えっと、秋西 薫(アキニシ カオリ)です。中学の時は陸上の短距離をやっていました。これからよろしくお願いします」 100人中100人がかわいいと思えるくらいかわいい女子だった。 秋西さんの自己紹介を聞いて男子達は『メルアド教えてください』とか言ってる。 秋西さんはというと、 恥ずかしかったのだろうか、顔を真っ赤にして無言で席に戻っていった。
/566ページ

最初のコメントを投稿しよう!

959人が本棚に入れています
本棚に追加