春爛漫。

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つまるところ何が言いたいのかというと、僕は目の前の桜に見惚れている、じゃなかった見とれている。 ちなみにこの桜の木、僕が小学生の頃からご厄介になっていて、(両親曰く)ありがたい大木なんだとか。 よく花見の時に小さなかごを片手に木登りをして、「さくらんぼってどの辺にあるのぉ?」なんて言ってた(叫んだ)なぁ… あの時、両親をはじめ周囲の花見客という花見客が爆笑して、その後お花見が大いに盛り上がりましたとさ、というのはちょっとしたトラウマ。 ちなみにさくらんぼは(当たり前だが)収穫ゼロという結果になった。 子供って純粋ですよね。
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