第一章 はじまりのはじまり

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「あーでも俺、そういうの興味ないから」  雅也にそう言って立ち上がり、机の横に置いてあったショルダーバックを肩にかけた。 「信じないヤツのところには黒の化身だって来やしないぞ!!」  雅也がそう言ったのを軽く受け流して、俺は教室を出た。
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