―疾風の雷光―

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「うっ・・・食い過ぎだ・・・」 どっかのマンガのように、俺のお腹はぼっこりになる。 「寝るか・・・」 こうして、この俺“疾風の雷光”の1日は終わっ・・・ 苦しくて寝れね~。 散歩にでも行くか。 今の俺の格好は、防具を脱ぎ、軽い布で出来たTシャツと、半ズボン、まぁ普段着って奴だ。 夜は冷える。 外に出たは良いが、少し寒いな。 「お、疾風の雷光殿がいらっしゃる」 歩いてたら何処からか白いヒゲをはやし最初腰を曲げ作業を行っていた村人が来た。 「よっ」 俺は軽く挨拶をかわす。 「疾風の雷光殿はやっぱ目立つね」 「何でだ?」 目立つって何なんだ? 「その髪だよ、蛍光灯か?・・・遠くから真っ黄色の物体が浮かんでると思ったらお前だった訳さ・・・全く、その真っ黄色の髪の毛どうにか何ねぇのか?」 「髪はこのままだよ、なんせ黄色が好きだからな、それにもし俺の髪が黄色じゃなかったら疾風の雷光なんて呼ばれねぇよ」 「ん、まぁそりゃそうだな、まぁルックスが良いから似合うよ、じゃあな」 褒められたのか? 村人は帰って行った・・・俺も帰るかな。 こうして“疾風の雷光”の一日が終わった。
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