―憧れ―

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「シ、シン?」 私が徐に問いたら白髭の村人さんが答えてくれた。 村人 「疾風の・・・雷光だよ」 私に風が吹きかかる。 やっと・・・・・・・・・会える。 「疾風の雷光さんは今どこに居ますか!?今すぐ会えますか!?」 村人 「お!何だいお嬢ちゃん、そんなに会いたいねかいっ?ガハハハ、今は止めといた方がいいよ、多分まだ寝てるからっ」 「寝てるって・・・もう昼ですよ?」 村人 「昨日、また道に迷ったから機嫌悪いんだよっガハハハ、悪いね」 むむむ・・・。 「はぁ・・・そうですか・・・」 仕方なく今日は諦める事にした。
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