―疾風の雷光―

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当たり前に殴り一発では死なないドスランポス。 いや、ダメージにすらなってない。 ただ吹き飛んだだけか。 「オーバーリアクションだな」 落ちてきたハンマーを片手で受け止める。 そのままハンマーを腰に構えて、力を加える。 ハンマーが赤く光り、力を集める。 ハンマー使いにとっては当たり前の行動だ。 ハンマーは全部で三回力をためられ、回して攻撃するタイプと、一撃に全ての力を使った攻撃がかのう。 「たまれ・・・もっと・・・たまれ」 俺は限界まで力を加えた。 黄色きハンマーはやがて真っ赤になった。 ドスランポス達が攻めてきた! まず、最初に殴ったドスランポスがこちらにジャンプで飛びかかってきた。 俺はそれを避けずに、ハンマーを一気に振るった。 ハンマーを大回転させながら俺はぐるぐる回る。 向かってきたドスランポスがどんどん吹き飛ぶ。
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