―疾風の雷光―

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「あ?討伐完了か?・・・ったく暇つぶしになんなかったよ」 俺はそんな事を言いながら別エリアに向かおうとした。 だが、ある鳴き声と共に俺の足は止まる。 「ガァァァァ」 一匹のドスランポスが立ち上がった。 しかもかなり傷だらけ。 「確かに討伐したはずだが・・・」 「ガァァァァ」 ふっ・・・たくましいね。 俺は一気に蹴りをつけようとドスランポスに攻め寄った。 その向かった力を利用して勢いのままドスランポスにハンマーを振り落とした。 グシャリッと音がして、ドスランポスの脇腹がえぐれてるのがわかった。 「やり過ぎました」 後で懺悔しなければ。
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