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だが方向音痴で雪山って・・・そんな事あるのか?
全く自分で驚きだ!
うし、帰っか。
俺の村は、狩界の中でも小さい方で、主に、農業が盛んだ。
そのせいで、肉はあまり食えず、野菜ばかり・・・まぁ嫌いでは無いから食うんだけどね。
まぁそんな説明は無しよっ。
帰ろう。
村についた。
さっきのごたごたの説明を言ってる間に村についちまったようだ。
村の外から、俺の村の看板がよく見える。
“ようこそラッカ村へ”
入ってすぐ右に農場がある。
白いヒゲをはやし、腰を曲げ作業を行っている村人が俺に気づきこう叫んできた。
「お!疾風の雷光が帰ってきたぞ!」
村人が集まってきた。
「シン!また迷ったんだって~!?疾風の雷光が聞いてあきれるぜっ!疾風の雷光はな~代々最強と・・・・・・」
「うるさい、俺はそんなあだなつけろ何て言った覚えはない」
「・・・ったくお前は・・・疾風の雷光と言われてんだ、少しは誇りに思えよ!」
「はぁ・・・はいはい」
俺は適当に受け流し家に帰る。
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