214人が本棚に入れています
本棚に追加
/33ページ
長門「…そんなことはどうでもいい。ちょっとそこに土下座してほしい」
朝倉「だから何で土下座なのよ。私何にも悪いことしてないわよ」
長門「…嘘。なら最近のあなたとキョンの関係について詳しく説明してほしい。てかしろ」
朝倉「急に命令口調になった！ べっ、別に彼とは何にもないわよ！ うん！」
長門「………そう。なら何故、先々週末のショッピングモールから始まってこの前のバレンタイン、挙げ句の果てに教室で一緒に手作り弁当を食べていたのか。私の納得のいく説明を断固要求する。さっさ答えろコラァ」
朝倉「長門さんが不良になったわ！」
長門「…いいから、ほら。早く」
朝倉「うっ…、切り返しが冷たい…。だから前も説明したでしょ？ 先々週末のショッピングモールの件は偶然会って流れで一緒に買い物しただけだって」
長門「その『流れで一緒に買い物した』っていう余裕綽々感が物凄く腹立たしい」
朝倉「理不尽だわ！」
最初のコメントを投稿しよう！