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ピリリリリッ ピリリリリッ
無情にも俺に朝を告げる目覚まし時計。
毎日のことだけどそれを止めるときはもう朝かと憂鬱な気分になるよな。
この糞時計が、鳴るんじゃねぇ!!と理不尽なことを思いながらも今日が月曜日なのを思い出して布団からでる。
まぁ当然目覚ましをセットしたのは俺なんだけどね。
と誰に言っているでもない脳内会話を繰り広げながら階段を降りて一階にあるリビングへ向かう。
因みに俺の部屋があるのは二階。
俺は階段の上り下りが面倒くさいから母さんに一階にしてくれと頼んだんだが「主人公の部屋は二階に有るものなの」と言われ受け入れてもらえなかった。
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