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なんて奴だ~!と最後の砦をなくして絶望に浸っていた秀眞は、自分に何か面白いこと…いやいや特技があれば!と本気で思った。
「う~ん、う~ん、ふん!」
ぷり
涼は石畳の一部にとぐろを巻いたう〇こを落とした。
するとその石がう〇この重みによって凹み、ガチャッという音と共に扉が開いた。
「お?」
まだしゃがんだ状態でドアの方向を振り向いた涼はいかにも狙ってやったことのように言った。
「は、ははっ、ど、どうだ!すごいだろ!」
「す、すごすきる!」
航大は綺麗にとぐろを巻いたう〇こを眺めて言った。
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