17人が本棚に入れています
本棚に追加
俺とピーターは屋根裏にいるクェイスのところへ行った。
クェイス「人間の祭り?」
郁紗「それでさ、今華心が何をやってんのかわかる機械とかないのか?」
クェイス「うーん、僕は未来から来たロボットじゃあるまいし…」
未来って…💧
ピーター「でも、いろんなモノを作ってるんじゃないの?」
クェイス「中には失敗作も多少はあるよ。この前だって、郁兄達に黙って…」
郁紗「何をした❗俺達に黙って何をした⁉💦」
クェイス「あっ❗あれが役立つよ」
こいつ、ごまかした💦
クェイスはゴチャゴチャしている棚から何かを取り出した。
クェイス「名付けて、『ゴキブリカメラ』です❗」
……。
そのまんまだし。
ピーター「そのカメラで、華心の居場所がわかるの?」
クェイス「いや、相手の居場所とかの判明できないよ」
郁紗「意味ないじゃん💦」
クェイス「とりあえず、華心のアパートを見てみよう」
クェイスは窓からゴキブリカメラを飛ばし、華心のアパートへ向かわせた。
俺達はゴキブリカメラの映像をクェイスのパソコンで観た。
すると、華心がいた。
郁紗「あいつ、まだアパートにいたか」
華心〈スー…ハー…💤〉
華心は寝ていた。
ピーター「どうする?」
郁紗「叩き起こすに決まってるだろ?」
クェイス「直接行かなくても大丈夫。ゴキブリカメラには、こっちの声があっちにも聞こえるようになってるから」
ピーター「凄いね?」
クェイス「じゃあ、このマイクで話しかけて」
クェイスはマイクを出した。
最初のコメントを投稿しよう!