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郁紗「よし、ここは親切な俺が起こしてやる」
ピーター「でも、華心は起きるかな?」
郁紗「まあ、見てろ」
俺は面白いことをした。
郁紗「華心❗また遅刻したなっ❗(先生のマネ)」
華心〈ひぇぇっ、すみませぇ~ん💦ムニャ…💤〉
寝ながら焦る華心。
郁紗「華心、素敵ぃ~(鈴菜のマネ)」
華心〈いやぁ~、照れるな~✨ムニャ💤〉
寝ながら喜ぶ華心。
俺の後ろでは、ピーターとクェイスはクスクス笑っていた。
郁紗「華心っ❗(先生のマネ)」
華心〈すみませんすみません💦ムニャムニャ…💤〉
郁紗「華心、エロ本捨てるね?(鈴菜のマネ)」
華心〈そ、それだけは…💦〉
郁紗「華心、聞いてるのか⁉(先生)」
華心〈聞いてます聞いてます💦〉
郁紗「華心、聞いてるの⁉(鈴菜)」
華心〈あの、その…💧俺は…どっちの話しを聞けばいいんだぁぁぁぁ‼💦〉
一同「「ギャハハハハハハッ‼」」
悪夢(ある意味)で苦しむ華心を見て、大爆笑の俺達。
だが、華心はなかなか起きる気配がない。
クェイス「あんなに苦しんだのに、何で起きないの?ある意味凄い…💧」
ピーター「『バカは起きない』って言うから」
それを言うなら、『風邪を引かない』だ。
華心をそろそろ起こそうと、俺は小さい声でピーターにあることをお願いした。
郁紗「…ってヤツだが、どうだ?」
ピーター「起きる可能性はあるかもしれないけど、人の悪口は…」
郁紗「頼みます❗お前のような美しい声のヤツにしかできないんだ」
ピーター「フッ、仕方ないね」
単純なヤツだな、こいつ。
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