大大大事件。

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「よし、決めたっ!足掛け作戦にする!そんで、タカシの呆けた顔を写真に納めてやる!高画質、さらにはドアップでな!」 アイツは確実に引っ掛かる! 「え~、俺はムリだと思う。タカシさんはそんなダサいことになるわけねぇもん」 オイオイ、橘クン。 「おまえのそのタカシ像は全て虚像だったと分からせてやるよ!」 橘は大して興味もなさそうに 「あ~、うん。頑張って」 と、応援してくれた。 「ッシャー!やってやる、やってやるぞっ!!」 タカシめが、散々オレをバカだのデブだの言いやがって…! 今ここであらためて 高らかに宣言しよう。 「オレはポッチャリだっ!!!!!」 「ノブうるさい」 フフ…かくしてオレのプランは遂行されることになった。
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