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葬式は進み…
おじいちゃんはついに煙になる時がきた…
棺桶のなかに花を入れる際おじいちゃんは…
きれいな顔をしていた
花を入れ僕は下がり
焼かれる前にもう一度おじいちゃんに触ることを許されたが
僕はまだその死を受け入れることができなかったのか…
近寄れなかった…
おじいちゃんは骨だけになってしまった…
もうおじいちゃんはいない
形も何もない
その瞬間たまっていた涙があふれ出した
涙が止まらない
悲しんじゃない
悔しいのだ
大好きなおじいちゃんにかけた言葉が嘘だなんて…
悔しい…
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