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「んで、俺はその『あおぞら』組を担当すりゃあいいんだろ?」
「ああ、いちよう「ゆうやけ」組のセルティ先生にもフォロー頼んであるから、あんまり心配するな!」
親父の豪快な笑いを不愉快だと思いながらも渡された生徒用紙を手に「あおぞら」組へ
「はじめまして、私はセルティ・ストゥルルソンだ。好きに呼んでくれ」
「あ、赤山葉流です。よろしくお願いします」
「ああ、そんなかしこまらないで、普通に接してくれた方がこっちも有りがたい。」
あわあわと焦る先生に笑みを浮かべて頷けば、クラスに通される。
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