歯車は廻りだす…

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「…ここまで来れば安心よね…」 今、二人は、森の中にいる… 女は馬を止め… 「…ミドリ 怪我は無い?」 ミドリの顔に覗き込む 「…」 「…だんまり💧」 女は呆れていると… 「…どうして…助けた…」 「…」 「…私は…ミドリの…出来損ない… …助ける…必要は…無い…」 ミドリは下を向いたまま、そう言った 「…ミドリ 貴方は、出来損ないなんかじゃない…」 「…」 「誰が、どう言おうと、絶対違う‼」 女は怒りながら、否定した 「…」 ミドリは、何も答えない 「…そうだ❗ 自己紹介が、まだだったわね 私の名前は、レイナ 3番目ミドリの、子孫よ」 「…(…子孫)」 ※ミドリ 身長 168㎝ 髪、目の色 アクアブルー 誕生日 3月5日 ※レイナ 身長 175㎝ 髪の色 アクアブルー 目の色 銀 誕生日 8月25日 「…」 「…」 「…(疑われてる?💧)」 ミドリは、レイナを見ている… 「…」(見ている) 「ほ、本当だよ💦」 「…」(見ている) 「…💧(信じてくれるわけないかぁ…💧)」 レイナが諦めていると… 「…貴方は…ミドリの魔力が…流れている…」 「…‼ ミ、ミドリ… (信じてくれたぁ✨)」 レイナはあまりの嬉しさに、涙目になっていた… 「ミドリ❗ ありがとう‼」
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