:プロローグ:

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「ずっとなのはの家に居る訳にもいかないしちょうど良い機会だったから」 ユーノはフェイトが余り気にしない様に笑顔で返す 「お~~い、クロノ言われてた書類整理と報告書まとめといたから後で確認しといてくれ」 少し疲れた様子で食堂に入って来たのは桜月聖人 ジュエルシード事件のさいに次元断層を消滅させて無事に生きて帰って来た少年でフェイトが一緒に居て1番安心する人物である 「あっ、聖君お疲れ様」 フェイトは聖人が来たのが嬉しいのか笑顔で出迎える 「お疲れ様だ、聖人、君は仕事が速くて助かるよ」 「聖人、お疲れクロノに仕事頼まれてたんだ」 クロノにユーノも聖人に労いの言葉を掛けていく 「まぁ、今回のは俺が嘱託魔導師として戦闘に参加した事件の報告書だけどな」 「AAクラスの違法魔導師、相手に無傷で捕縛に成功したんだもんね、凄いよ聖君」 フェイトは自分の事の様に嬉しそうにしている 「ありがとう、フェイト そういえば亮やなのはにビデオメール送ったのか?」 「うん、昨日送ったよ」 何気ない会話 だが、運命の歯車は既に動いていた ~アースラSideOut~
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