:プロローグ:

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~同日月村家~ 「……それで、この間は聖君とリンディさんやクロノと一緒に買い物に行ったんだ その時に服を買って貰ったんだ それが、この服なんだけど、実は聖君が選んでくれたんだ」 「フェイトが気に入ってくれて良かったよ、結構悩んだし」 亮、なのは、アリサ、すずかは聖人とフェイトから送られて来たビデオメールを見ている所である 「フェイト最近ますます元気そうね」 「うん!」 「ほんと、聖人君とも相変わらず仲良さそうだしね」 「そうだな、この二人が喧嘩しているところ想像出来ないしな」 亮はすずかの言葉に苦笑しながらそう告げる 「でも、フェイトって何処の国の子なんだっけ?」 「えっ!」 アリサの質問に答えが出ずに返答に困るなのは 今まで誰もこの質問をしなかった事が不思議でしょうがない 「テスタロッサだから…… イタリア?」 ナイスアシストすずか 「あ……そうっ! イタリア!イターリア!」 (なのは……相変わらず抜けてるな) 亮は少し頭を抱えた 「もう!友達の故郷ぐらい覚えておきなさいよ~」 「あ、あはは……」 なのはは渇いた笑みでごまかしていく
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