-高校生活-

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「校長先生が?」 「そうだ。俺がお前の担任になるのを分っていて、わかりましたってな。今は麗の担任だが、お前は俺の生徒だからな。出来る事はしてあげたいからな」 「………わかりました。小出くんに会います」 入口に待機していた小出と中根先生が入って着た。 「ら、蘭ちゃん悪い事言ってごめん!!」 「……謝ってくれるなら良いよ。だけど…」 左の眼帯を取り…中根先生&千田先生は「何してるんだ蘭」といっていたが。 「!!」 「ねぇ小出。こんな状態で、ペーパー隠せると思う?どうして、貫ちゃんがあんなに激怒したか……これでわかった?先生達は、目の事知っていたから怒ったの。今の事誰かに喋ったら一番にあんたを疑うから…蘭のコレ(左目)知っているのはごく一部だけだから。その人達がこの事は全く言わないの信じてるから」 何も言わずにうんうんとうなづき資料室を出て行った。 「先生大丈夫だよ。あれだけ言えば2度と言わないよ」 「蘭の病気知ってるのって誰なんだ?」 「友香と島くん。勿論…麗もね」 「…大屋か…」 友香の名前だした時に先生は納得していた。 何故…あんな事を言ったのか?眼帯を簡単に外さないと決めていた自分に変化が現れたのかもしれない。 卒業までは絶対眼帯を外さないと誓っていたから絶対に取ることはない。
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