変わり行く日常

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今日の授業が終わって家に早く帰って遊びたい、と周りのクラスメート達がワクワクしているのに、遼弥は机の上に身体を乗せて気持ちよさそうに寝ている。 すやすやと寝息を立てて寝ている遼弥の元に、同学年の遼弥のツンツンとした黒髪の少年が来た。 「おいおい、早く起きないと置いていくぞ? 起きろって」 少年は遼弥の身体を揺する だがなかなか起きる気配は無かった。 そこで少年は何かを企んでいるような怪しい笑みを見せた。 腕を斜め上に振り上げ構えを取る。 そして・・・ 「いい加減に起きろやぁぁぁぁぁぁッ!!」 そう叫びながら腕を振り抜く 遼弥の頭目掛けて・・・ その手は見事、遼弥の頭に命中 遼弥は突然起き上がり叫び出す。 「痛あぁぁぁぁぁ」
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