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それからさらに1週間経ったある日 俺の苛立ちがついに頂点に達し爆発した。 その日はJUMPで仕事の日だった 楽屋で休憩中 裕「でさぁ、タムがね…」 楽屋では記憶をなくす前と同様に いつもゆうとくんと話している 涼「俺の空だって…」 裕「ははっ・・山ちゃんおもしろい!!」 こうしてゆうとくんと笑い話をしていても ゆうとくんは作り笑いしかしてくれない… 俺の部屋にある写真に写ってる様なあの まぶしい太陽のような笑顔を俺は1度も見たことがない… でも、その笑顔を見られなくしたのは俺の所為で… ゆうとくんの本物の笑顔が見たいという思いと 何で思い出せないんだというもどかしさ その2つが混ざり合い苛立ちを増幅させる それが顔に出てたみたいで 裕「山ちゃん…?大丈夫??」 涼「大丈夫だよ。」 裕「そぉ??何か最近仕事でもよく怒られてるみたいだけど…」 そう・・今まで仕事だからと割り切れていたのに ここ最近押さえが効かなくなっていたのだ 涼「大丈夫だよ!ただ寝不足なだけ」 裕「ほんとに??あんま無理しないでよ??山ちゃんはいつも無理しちゃう癖があるから…」 いつもってゆうとくんが俺の何を知ってるんだよ… 裕「それに・・もし僕のことで無理してるのならやめてね。僕のことはゆっくり思い出してくれればいいから^^僕はいつまででも待ってる…だから焦らないで??」 いつまででも待ってる…?? なら、なんでそんな悲しい顔すんだよ… なんで… 俺の中で何かが切れた瞬間だった .
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