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風香、
「ちょっと!落ち着きなさい!私だってば!」
風香は怯まずによつばに接近する。
カチ、カチ…
よつば、
「!」
水鉄砲の水が切れた。
よつば、
「…………」
風香、
「ふふふ…、どうやら弾切れみたいだねぇ、んじゃ、大人しくお姉さんに…」
風香がよつばに手を伸ばしたその時、
ぶんっ!
ぱこん!
風香、
「あいたっ!」
よつばは風香の顔に水鉄砲を投げつけた。
風香、
「っ~…」
風香が顔面を抑えてる隙によつばはよつばこからどんぐりの入った缶を取り出した。
よつば、
「んー」
ぱかっ
缶のフタを開けると…、
風香、
「!」
よつばはどんぐりを節分の豆まきのように風香に向かって投げた。
風香、
「うわっ!こら!やめて!」
…
……
………
どんぐりを投げつける攻撃にはさすがに耐えられず、風香は家を出て行った。
よつば、
「にどとくんな!」
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