序章 ~プロローグ~

6/6
前へ
/25ページ
次へ
「ご機嫌麗しゅう、下等な人間どもよ。今! この瞬間から、世界は我々鬼が支配することとなりました!」  ドスの利いた、低く野太い声が電波を通じ、各メディアに伝わる。 「これからは、『鬼の、鬼による、鬼の為の政治』が始まる。逆らう奴らは……皆殺しだ!!」  その殺気は、電波越しからもひしひしと伝わってくる。  世界は、鬼の支配するものとなった。
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加