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蓮「…冗談だよ。僕も一緒。手繋いでデートしたら浮気。」
愛「…秀哉のこと根に持ってるよね?」
秀哉は私の幼なじみ。
高校のときに色々あったし大学も違うけど今も仲がよくて私の親友の麻樹と付き合っている。
蓮「別に…。」
愛「絶対そう。」
蓮「…持ってない。」
愛「素直に言うと?」
蓮「今、素直な気持ちを言うと襲いたい。」
愛「それは聞いてない///」
手早く身体を洗った。
蓮「先あがるね。」
愛「私もあがるよ。」
蓮「僕が着替えてからにして。」
愛「わかった。」
蓮があがって着替え終わるのを待っていた。
蓮「終わった。」
愛「うん。」
お風呂からあがると蓮の姿はなかった。
気を遣ってくれてるんだ。
サッとパジャマを着て髪を乾かした。
愛「…っしょ。」
蓮のところに行った。
蓮「髪乾かしたの?」
愛「うん?」
蓮「僕が乾かしたのに…。」
愛「あっ…。」
乾かしてもらいたかったかも。
蓮「もう少し話して…お楽しみ。」
愛「言わないでよぉ///」
蓮に背を向けた。
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