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蓮「ありがとう。」
愛「どういたしまして。」
蓮「いただきます。」
蓮が一口食べる。
蓮「…美味しい。」
愛「やった!!」
蓮「愛華、料理上手くなったね。」
愛「うん。」
最初は包丁を持つ手も危なっかしくて蓮に手伝ってもらっていた。
蓮「いいお嫁さんになりそう。」
愛「なるよ。」
蓮「うん。」
楽しく会話しながらご飯を食べ終えた。
愛「蓮ぅ、バイト次いつ休み?」
蓮「…日曜日。」
愛「日曜日か…。」
私がバイトだ。
蓮「愛華は?」
愛「バイト。」
蓮「そっか…。」
愛「なかなかデート行けないね。」
蓮「愛華の誕生日祝いに行きたかったんだけど…。」
愛「うん…。」
蓮「また別の日に行こう。」
愛「うん。」
実を言うともう誕生日は過ぎている。
サークルやバイトで忙しくて行けなかった。
私は音楽のサークルで蓮はテニスをしている。
友達に無理やり入れられたらしい。
楽しいらしいから本人は満足している。
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