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蓮「…愛華バイト順調?」
愛「うん、先輩優しいし、友達も出来たし。」
蓮「そっか。ならいいけど。悩みとかは言ってよ。抱え込んで欲しくないんだ。」
愛「うん。」
蓮はホントに優しい。
蓮「…デートのときに渡そうと思ってたんだけどしばらく都合合わないみたいだから先にプレゼント渡すね。」
蓮が部屋に言ってプレゼントを取ってきた。
蓮「あけてごらん。」
少し大きめのプレゼントを開けるとくまのぬいぐるみが出てきた。
愛「わあ…。」
蓮「新しい子。」
愛「可愛い。」
くまのぬいぐるみを抱き締めた。
蓮「…だからあの子は…。」
愛「嫌だ。くぅちゃんは捨てない。」
蓮「もうボロボロだよ?年月の割りにはまだ綺麗な方かもしれないけど。」
愛「ヤダよ。」
五歳くらいのときに買ってもらった少し小さめのくまのくぅちゃん。
部屋に飾っていたけどたまに抱いて寝たりとかしてかなり愛着がわいている。
愛「くぅちゃん…。」
ベッドの枕元の目覚まし時計の隣に置いてあるくぅちゃんを取ってきた。
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