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愛「絶対嫌だからね。」
蓮「この子も可愛いだろ?」
愛「あっちの部屋に飾っとこ?」
蓮「愛華…。触ってみるだけでも触ってみてよ。」
愛「浮気しないもん。」
蓮「プレゼントなんだから。」
隣の椅子にくぅちゃんを置いて蓮からのプレゼントを抱いた。
愛「フワフワ。」
蓮「でしょ?」
愛「でもくぅちゃんの方が好き。」
蓮「そのうち愛着わいてくるよ。」
愛「ありがと。」
その子も隣の椅子に置いた。
蓮「なんかしょぼいプレゼントでごめんね。」
愛「ううん。蓮からもらった物はなんでも嬉しい。この子も可愛いよ。」
蓮「…喜んでくれたなら嬉しいよ。」
愛「でももうくぅちゃんを捨てるようなこと言わないでよ?」
蓮「わかったよ。」
愛「お皿洗うね。」
蓮「僕がする。ゆっくりしてて。」
愛「ダメ、私の仕事だもん。」
蓮「愛華はよく頑張ってるから今日は休憩しといて。」
愛「でも…」
蓮「あっち行ってて。」
蓮に促されてくまちゃんを持ってテレビがある方の部屋に行った。
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