バツイチ保護者との密会

第１章

どう返事をすればいいのかわからない。

「それじゃあ、孝祈！そろそろ帰るぞ？先生も忙しいんだし。」

「ええ！もっと先生とお話したいよ。」

やばい！私、孝祈君の笑顔に弱いんだよね。思わす抱きしめたくなっちゃう。

「明日また会えるんだから。なあ？ワガママいうんじゃない。さぁ帰るぞ？」

孝祈の手に触れながら。