2人が本棚に入れています
本棚に追加
/26ページ
「とりあえず今は寝た方がいいよ。」
「あ…うん。」
俺は布団の中に潜りこむ。
なんだ?この状況。
よくわからない。
布団で寝ている俺を見ている幽霊。
何?これ?
「ふふふふ…。」
「…どうしたの?」
「いや、この状況が面白くて…。ふふふ。」
「そうだね。フフ…。」
彼女の笑った顔は死んでるとは思わせないくらい、
暖かかった。
彼女はいつか消えてしまうのだろうか。
最初のコメントを投稿しよう!