第二話

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「と、いうわけだ」 俺はこれまでの経緯を説明した 「信じれらないけど… 本当みたいだね」 弾幕を出してみせたから信じるしかないだろうな 「とりあえずは俺の親戚って設定で接してくれ」 「うん、いいよ。私は二人を応援してるからw」 「…それはどういう意味だ?」 「もちろん、閃君と舞ちゃんのあま~い日々をww」 「まだアイツの言ってたことを真に受けてたのか!?」 「わざとに決まってるでしょww」 テメェ… 「着替えましたよー」 ッチ… いいタイミングで戻ってきたな 舞は白いワンピースを着て、麦藁帽子を被っていた 「似合ってる…」 「見惚れた?」 「まぁ、かわいいけど… 今は春だぞ?」 ワンピに麦藁帽子って夏じゃないんだからさ 「しばらく一緒に暮らすんでしょ?それじゃあ一年分は買っとかないと。はい、コレあげる」 俺に下着等も含めた衣服の入った紙袋が手渡された 「代金は?」 「あげるって言ったでしょ?ワンピースと帽子の代金だけ払ってくれたらいいよ」 「いいのか?まあ… ありがとう」 「いいってwwおもしろいことも解ったし」 「おもしろいこと?」 「幻想郷が本当にあるってことよ」 「紫さんに神隠されれば逝けるかもよ?」 「落ちるのはイヤwwあと字がww」 クウゥ 「………///」 「お腹減ったのか?」 「そういえばそろそろお昼だね… 食べてく?」 「いんや。そこまで世話になるわけにもいかないし… もう行くわ」 「そう?じゃあね~」 「あ、ありがとうございました」
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