第二章

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幸代「それだけ、話したかっただけだから。」 舞「幸代ちゃん…」 幸代「じゃ…」 幸代は、走って行った。 舞「てか、告白って…」 マジですか!? 私、どうすればいいんだろう。 分からないよ…。 ―――――学校 屋上 舞「はぁ…」 翔太は、幸代ちゃんの事どう思ってるんだろ? 舞「あぁ…あいつの事好きすぎて、頭おかしくなりそう!」 翔太「あいつ?」 えっ!?翔太! 舞「な、何よ…びっくりさせないでよ!」 翔太「あいつって…誰の事?」 (ドキッ) だから、あんたのことだし。 舞「…別に」 舞は、横をむいた。 翔太「こっち向けよ!」 えっ…? 舞「翔太?」 翔太は、舞の片腕をつかんだ。 翔太「なんか、イラつくんだよ! お前が好きな奴の事しか考えてる顔が…」 翔太? 何いきなり…どうしたの?
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