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幸代「それだけ、話したかっただけだから。」
舞「幸代ちゃん…」
幸代「じゃ…」
幸代は、走って行った。
舞「てか、告白って…」
マジですか!?
私、どうすればいいんだろう。
分からないよ…。
―――――学校
屋上
舞「はぁ…」
翔太は、幸代ちゃんの事どう思ってるんだろ?
舞「あぁ…あいつの事好きすぎて、頭おかしくなりそう!」
翔太「あいつ?」
えっ!?翔太!
舞「な、何よ…びっくりさせないでよ!」
翔太「あいつって…誰の事?」
(ドキッ)
だから、あんたのことだし。
舞「…別に」
舞は、横をむいた。
翔太「こっち向けよ!」
えっ…?
舞「翔太?」
翔太は、舞の片腕をつかんだ。
翔太「なんか、イラつくんだよ! お前が好きな奴の事しか考えてる顔が…」
翔太?
何いきなり…どうしたの?
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