第四章

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―――翌日――― 舞「あっ…翔太!おはよう!」 翔太「おはよ…」 舞「あれ?幸代ちゃんは?」 翔太「…それがさ、昨日の事で、すげーショック受けてるみたいで、忘れられないって。」 翔太「だから、休みってゆうか…」 舞「そ、そっか…」 翔太「ま、まぁ…舞のせいじゃないし、悪いのは俺だから。」 翔太…。 翔太「それより、早く学校行こうぜ!」 舞「う…うん!」 今は、翔太とこうやってそばにいる事は、すごく幸せだよ…。 でも…わたしと翔太がお互いの気持ちに気づいた前は、幸代ちゃんは、いつも私より翔太といる時間が一緒だから、とても幸せそうだった。 でも…今の幸代ちゃんの気持ちを考えてみると、私のせいとか、思ったりしちゃう。 私、どうすればいいんだろう?
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