第四章

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幸代の部屋 幸代は、窓の向こうを見ていた。 幸代の目に映るのは、舞と翔太が いつものようにからかい合っている。 幸せそうにお互い笑いあってる2人。 幸代「…翔太」 幸代の心は、嫉妬と悲しみと寂しさを感じていた。 幸代「どうして…わたしじゃくて、舞ちゃんなの?」 幸代は、窓のカーテンを力強くしめた。 幸代「ふっ…う…」 幸代は、涙がこぼれた。 幸代「ーーーッ!」 幸代は、悲しみから怒りへと 変わった。 絶対許せない…。 諦めないんだから、翔太を。 私の翔太なんだから!
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