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怒りの感情は何処へ。
哀しい感情は何処へ。
僕に欠けている
四つのうち二つの感情。
怒りというものも
時には大切。
争いが起こらないことよりも
互いにぶつかり合うのも
一つの愛情。
哀しむこと。
これはもっと大切。
泣けないこと。
とてもとても残酷だ。
男は大人になれば
泣かず耐えるものだと
思い込んでいる。
それは哀しいこと。
いつか、いつの日か
大切な誰かが消えた時
涙を流せなくなるのは
あまりにも辛い。
喜怒哀楽そろった
僕だったら
何か変わってたのだろうか。
今想う。
遠い昔の話。
ねぇ。
『あと何回告白すれば、僕を嫌いになってくれる?』
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