第1章

12/13
257人が本棚に入れています
本棚に追加
/29ページ
   「ありがとうございます」       彼女は立ち上がり俺に礼言うた。                   『行けたん?』          「はい?」       『目的んとこ』       「あ、はい!行けました!なんか朝色々失礼な事言ってすみませんでした;」       『大丈夫やで。俺もなんか…ごめん』       「大丈夫です!」                   ホンマこの子の笑った顔は俺の胸をくすぐる。    なんか癒される。             この2人っきりでいる この空間が    止まればいい       ずっと             続けばいい                そう思った。   
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!