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闇の中 独り 孤独に眠り続ける
心 閉ざしたままで
止まってしまった時間
時に忘れられた
僕はあの日のままで…
闇の中で彷徨った
ただ光を求めていた
だけど光は何処にも無く
虚無と孤独を感じていた
何処へ行けば光は在る?
闇の中で未来を見失って
見え過ぎる過去に囚われ続ける…
闇の中 過去と罪と孤独が僕を縛った
僕はあの日のままで
閉ざしてしまった心
幾重に絡んだ鎖
翼をもがれて…
闇の中で眠り続ける
過去の記憶 夢見ながら
罪と罰にうなされて
目覚める事の無い幻想を見続けて
愛していた君を何度も傷つける…
終わりの無い 罪と罰に涙流した
永遠に罪は消えない…
傷つけてしまった君
想いと後悔を胸に
僕は罪を背負う
闇の中で眠り続けた
あれから3年
君の声が聞こえた…
そんな気がした
そして僕は夢から覚める
闇の中に光が差し込み夜が明ける
闇の鎖が解けて
失ってしまった筈の翼が在った
自由を与えられた
あれ程望んだ自由
光を見つけた
なのに何故か虚しくて
失ってしまったモノ
それは“心”か?
虚無感 心は凍って…
“自由”は全てを失って
初めて手に出来る
甘美なる幻想
全てを欲した者への罰…
それでも僕は君にもう一度逢いたい
だから…
罪を背負って…
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