プロローグ

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私はいつもと同じ様に日常を、寝室で日記に書いていた。 書くことで毎日を埋め、満たされている気がするからだ。 今日の分を書いていると、後ろからドアを叩く音がする。 ノックの主は妻であろう。 この時間にいつも妻はコーヒーを持ってくるの。 今書いている日記の登場人物は友人なども時折でるが、ほとんど私と妻である。 ここには妻への想いなども書き綴ってあるため妻にも中身は秘密にしてある。 私は返事をして文章を書く作業をまた始めた。
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