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もぅ無理だ。
いい加減気付けよ…っ
潤んだ目に…作った笑顔に…
ユチョンにそんな顔をさせるなよ…っ
僕は…ジュンスヒョンがどぅしよぅもなく憎くなった。
「ジュンスヒョン?ジェジュンヒョンがヤキモチ焼きますよ?そんなにくっついたら。」
大して近くもないのに…
ホントは僕が近付いて欲しくないだけ。
彼をもぅ傷付けないで…っ
ズルいとは思ったけれど、ジェジュンヒョンの名前を出した。
純粋なジュンスヒョンなら慌てて彼から離れるハズ。
『あっ!ヤダっ』
僕が思った通りジュンスヒョンはすぐにユチョンから離れた。
『チャミ…っ』
まだ…まだ涙は流さないで?
あぁ…もぅ無理ですよね?
フワリ…
『えっ?何?』
驚いて声を上げるユチョン。
僕はユチョンをジュンスヒョンから隠すよぅに抱き締めた。
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