パパと僕と

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―… ――…… どれくらい時間がたったのかは分からなかったが、(時計は起きてからまだ一度も見てはいない) いまだにそのまま二人でじゃれあっている(?)と 「クーッ…」と 劉汰の小さなお腹の音。 「ふぇ… パパ、りゅうお腹すいちゃったみたい…。(照)」 あっ…(汗) そういえば起きて今までこの体制だったからなぁ… 朝食の事、すっかり忘れてた…。 『パパもお腹空いちゃったし、一緒に下で朝ご飯食べるか。』 そういうと「うん!」と元気に返事をする劉汰を 抱えたまま立ち上がり 部屋の外にある階段をゆっくりと下り始める。 ちなみに 先程、(劉汰のお腹の音が聞こえたとき)恥ずかしそうに幾分か真っ赤な頬にしつつ 抱き抱えている僕の顔を上目使いで見ている 劉汰に密かに萌えていた事は内緒← …いや、 これを親ばかと言われようが実際、うちの劉汰はもの凄く可愛いすぎなんです!
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