僕のパパは凄いのですっ

パパと僕と

『…りゅう君､ごめんね｡
せっかくパパ､約束したのにな。』

劉汰の気持ちを汲んでやれなかった
僕が悪い…。

｢パパ…｣

沈んだ僕の気持ちを
汲み取ったのか僕の頭をポンポンと優しく叩く
りゅう君…

なんて優しい子なんだ…
パパには白い翼の生えた天使に見えます｡

『…りゅう君ありがとう｡』

お返しにぎゅーっとだきしめ､頭を撫でてあげると柔らかな表情で微笑んでくれた｡